★社協職員レポート
桜咲く!!〜精神保健福祉士国家試験合格〜

 令和3年3月15日(月)の14時、緊張が増した瞬間がありました。この日は精神保健福祉士の国家試験合格発表の日でした。
 結果は、無事に一発合格!!この文章を書いている間も合格したことがまだ信じられない気持ちがあります。
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 私は、神栖市社協の入職後、上司や先輩職員からの助言や指導のもと、知的障害・精神障害・発達障害に関わる業務に従事してきました。しかし、上司や先輩職員の多くは社会福祉士と精神保健福祉士、2つの国家資格を所持しています。私は平成29年3月に社会福祉士を取得しましたが、精神保健福祉士はまだ未取得の状態でした(社会福祉士取得の職員レポートはコチラをクリック→「★社協職員レポート【忘れられない日・・・】」)。

 精神保健福祉士取得のため専門学校(通信制)に入学したのは令和2年4月です。その後すぐに新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言が発令されました。通常であれば、2か月に1回(5〜6科目)レポートを書き上げ学校へ提出し、全8日間のスクーリング(面接授業)を行う予定でしたが、緊急事態宣言によりスクーリングができなくなり、リモート学習へ切り替わりました(その結果、提出するレポート本数が増えました・・・)。
 社会福祉士の取得を目指していた頃は、独身でしたので学習に割ける時間も多くありましたが(その割に何度もチャレンジすることになったのはなぜなのか・・・)、結婚し子どもがいる状況に変化したことで、勉強時間が上手く確保するのが難しいと感じていました。土日は子どもと遊ぶ時間が減らせず、子どもを寝かしつけてそのまま一緒に寝落ちしてしまうことも多くありました。
 上司や先輩職員は社会福祉士→精神保健福祉士の資格取得の中で、精神保健福祉士は一発合格の方がほとんどというプレッシャーもありつつ、何とか時間を見つけては少しずつ勉強を進めていきました。


 試験当日、多くの受験者が試験場の開場を待つ時間、他の受験者は付箋がたくさん貼られたテキストを読み返しています。その姿を見ると、余計に緊張度が増していきましたが、「やれることはやったんだから、最後まで諦めない」という気持ちで試験に臨みました。
 試験終了後は選択した回答に自信が持てず、自宅まで帰る時間が異様に長く感じられました。自宅に着くと、子どもの「おかえり〜!」という言葉と無邪気に笑う顔を見た瞬間にホッとした気持ちになりました。

 結果は先に述べた通り、無事に一発合格!社会福祉士の国家試験を何度も経験した私にとって、一発合格という事実はここ最近では一番の嬉しい出来事でした。


 これで私は社会福祉士と精神保健福祉士の2つの資格を取得し、福祉の専門職としてまたひとつ階段を上ることができました。しかし、資格を取得したからといって急に何でもできるわけではありません。
 精神保健福祉士の倫理綱領の前文には「われわれ精神保健福祉士は、個人としての尊厳を尊び、人と環境の関係を捉える視点を持ち、共生社会の実現をめざし、社会福祉学を基盤とする精神保健福祉士の価値・理論・実践をもって精神保健福祉の向上に努めるとともに、クライエントの社会的復権・権利擁護と福祉のための専門的・社会的活動を行う専門職としての資質の向上に努め、誠実に倫理綱領に基づく責務を担う」とあります。
 これまでの経験を十分に生かすこと、そしてこれからも専門職として着実に成長することはもちろんのこと、「あの人なら何かしら解決の方法を教えてくれる」「あの人なら安心して相談ができる」そんな相談援助のプロを目指していきたいと思います。


 コロナ禍で様々な理由で生活に困難な課題を抱える世帯が増えています。社会福祉協議会では総合相談窓口としての機能はもちろんのこと、現在は新型コロナウイルスにより減収状態に陥り生計の維持が困難となった世帯に対する「特例貸付」の相談・受付対応、そして離職、自営業の廃止又は個人の責に帰すべき理由・都合によらない就業機会等の減少により、経済的に困窮し、住居を喪失した方又は喪失する恐れのある方を対象として、家賃相当分の給付金を支給する「住居確保給付金」の相談・受付対応も実施しています。
 どんな相談でも、地域の身近な相談窓口として、行政、施設、病院、学校など各種関係機関とも連携しながら、課題の解決に向けて一緒に考えて行きます。ぜひご相談ください。


神栖本所 地域福祉総合相談センター I


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