★社協職員レポート 〜ひきこもり家族相談を始めて知ってもらいたいこと〜

 神栖市社協では、平成31年4月から「ひきこもり家族相談」をスタートし、この3月で約2年の取り組みとなりました。
 この相談では、本人(ひきこもり当事者)にとって、一番身近な支援者である「家族」に寄り添い、元気になってもらうことで、本人に良い変化が生まれることを目標としています。
winter_toumin_man.png
 これまでに寄せられた家族からの相談の傾向は大きく2つにわけられます。
 ひとつは本人の態度に対して、激励するパターン、もうひとつは極力関わりを避けてしまうパターンです。いずれも「ひきこもり」は良くないこととする評価のもとで、家族が取ってしまいがちな態度ですが、このような関わり方が本人の変化を阻んでしまうことにつながってしまうものです。

 ひきこもり家族相談は、決して本人が就労することだけをゴールとしているものではありません。本人がゆっくりと休息し、元気を取り戻すために家族にできる本人への言葉かけや態度、環境作りなどについて一緒に考える支援をしています。

 ひきこもり状況からの変化にはとても時間がかかり、人によっては数年かかることもあると言われています。しかし、家族の関わり方によって、大きな変化も期待できるものです。
 ひきこもり家族相談は、継続してご家族が根気強く本人に関わっていけるように相談対応していきます。

 神栖本所 地域福祉総合相談センターN(「ひきこもり家族相談」担当)
ボランティアセンター ウェブサイトへ移動します