★職員レポート
福祉教育出前講座 〜たくさんの子どもたちと出会えた10年〜

 神栖市社協では、市内の小中学校等に出向き、高齢者や障害者との交流、点字・手話体験や高齢者体験、福祉をテーマにしたグループワークや講話などの内容で、福祉教育出前講座を進めています。

 私が福祉教育を担当してから、10年が経過しようとしています。単純に計算すると、市内の小中学校延べ50校に出向き、5,814名の児童・生徒と出会いました。
 初めて担当になった時に関わった小学校の5・6年生は、もうすでに成人している年齢です。あの時私が伝えさせていただいた福祉についてのお話を、みなさんは覚えているでしょうか。
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 福祉教育で児童・生徒に関われる時間はとても短いものです。その時間で福祉について全てを伝え、理解してもらうことは難しいですが、地域で共に暮らす方々との交流や講話を通して、お互いに助け合うことの大切さを感じ、地域に暮らす一人としてできることは何かを考えるきっかけづくりを中心に進めていきました。

 この事業は、福祉の種をまくようなもので、私がまいた種は、どのような花を咲かせ、実をつけたのか・・・。子どもたちの成長をずっと側で見ていくことはできませんが、私が伝えた福祉の話しが少しでも役に立ち、自分の行動を見直しながら、相手を思いやる気持ちを改めて考えることができていると嬉しいです。
 時折、市内でばったり福祉教育で関わった子どもたちに会うと、「あ!福祉の人だ!」「○○さん、こんにちは!」など声をかけてくれ、元気な姿を見せてくれます。そんな出会いを楽しんだり、子どもたちが優しい気持ちを持って成長してくれることを願ったりしながら、今も市内の小中学校の児童・生徒との交流を深めています。
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 また、実施する内容によっては、保護者の方々の協力を得て一緒に参加してもらうこともあります。「説明がわかりやすくて、とても勉強になりました」と保護者の方に声をかけていただくこともあり、非常に嬉しい気持ちがある反面、もっとわかりやすく伝えられたのではないかと反省点も見えてきます。
 これからも、工夫を凝らしながら“楽しくわかりやすい福祉教育”を進めていきたいと思っています。



 福祉教育出前講座は、学校や企業等の依頼に応じて、その学習や取り組み内容・状況に合った体験プログラムを依頼者と共に計画し、地域のサポーターなど様々な人の協力を得ながら実施しています。ご利用の際は、神栖市社会福祉協議会までご連絡ください。

【神栖本所】 神栖市溝口1746−1 神栖市保健・福祉会館内
         電話:0299−93−0294(担当:大久保)
【波崎支所】 神栖市土合本町3−9809−158 神栖市はさき福祉センター内
         電話:0479−48−0294(担当:奥村)


神栖本所 地域福祉総合相談センター I
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