★社協職員レポート 〜ことばと発達の相談室〜

 ことばと発達の相談室への相談は「保育園に通う子どもが上手に発音出来ない。」「他の子と比べて言葉が遅い。」と子どもを心配するお母さんの電話から始まります。

 このような子どもの発達を心配しているお母さん方の声が多く聞かれ、平成元年10月にことばと発達の相談室は開室しました。以降30年以上にわたり言語聴覚士※の先生に協力を頂き、コミュニケーションの取り方や、言語を増やす訓練、お母さんへのアドバイス等を行う「ことばと発達の相談室」を行っています。
 「ことば」や「発達の遅れ」の原因は子どもによって様々ですが、早期療育を行う事で発達は大きく変わると言われています。
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※言語聴覚士とは(Speech Language Hearing Therapist)
 ことばによるコミュニケーションには、言語、聴覚、発声、発音、認知などの各機能が関係していますが、脳血管障害や交通事故、発達上の問題などがある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活が構築出来るよう支援する専門家です。

【ことばと発達の相談室での構音指導例】
例えばサ行がタ行になる構音指導では、
ー尊櫃糧音や話し方の様子で状態を把握します   (サカナがタカナになってしまう)
⊂態にそって見通しを立て、指導メニューを決めます (サ行音の産出が目標になります)
ことばの音をしっかり聞き分ける力を育てます    (音を聞き分ける力を育てます)
だ気靴げ擦了愼                  (単音→単語→短文→自由会話に)
  
 お母さんからの電話でお子さんの様子を伺っていますが、その内容にはお母さんやご家族の子どもに対する心配や不安といった思いが詰まっています。その思いが少しでも軽くなれるよう、市健康増進課保健師と情報を共有しながら、言語聴覚士の先生へと繋ぎます。

 初回は緊張顔の親子も回を重ねるにつれ笑顔で相談室へ入室していきます。相談中の様子を伺うことは出来ませんが、その笑顔を見ると親子と言語聴覚士の先生との関係が築けていることを感じます。
 社会福祉協議会では、ご家族の了承を得て市健康増進課保健師と情報を共有し、その子どもにあった支援が出来るよう連携しています。

ことばと発達の相談室の実績は、こちらをクリック

 ことばと発達の相談室のご案内
事前予約制 9:30〜18:30 1人1時間 1日5人まで利用出来ます。
 毎週金曜日に神栖本所、若しくは波崎支所で開催しています。
 教材費として、1回500円を負担頂いています。

相談の予約は随時お受けしていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 
神栖市社会福祉協議会 神栖本所 TEL: 0299-93-0294 (担当 大川) 
           波崎支所 TEL: 0479-48-0294 (担当 横田) 
 
〈神栖本所 地域福祉総合相談センター O〉
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