★社協職員レポート 〜 「生活困窮者自立支援事業〜支援機関との連携を通じて〜」〜

 
 神栖市社協では、平成29年度から、生活困窮者自立相談支援事業を市から受託しています。この事業は、「失業状態が続き、生計を維持することが難しい。」、「家賃が払えず、住まいがなくなる心配がある。」など生活困窮に関する相談に応じ、制度の情報提供や支援機関との連携のもと相談支援にあたります。
 
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 生活困窮状態にある方からの相談は、生活歴や家族構成などの違いによりそれぞれ生活課題は異なります。社協職員が本人へこれまでの生活状況や困りごと、希望する暮らしについて確認し、解決に向けた道筋を一緒に考え、その人だけの支援プランを作成します。支援プランの一例として、本人が希望する職を探したい場合は、“ハローワークなどの就労支援機関と連携する”、住まいの確保が必要であれば、“求職活動中の間の家賃を支給する、住居確保給付金を利用する”など、困りごとの解決と希望する暮らしに沿うものになります。※住居確保給付金の詳細は、こちらをクリニック!住居確保給付金(住居を喪失するおそれのある方)(住居を喪失した方)
 支援が効果的に行えるよう、市社会福祉課ハローワーク常陸鹿嶋いばらき就職支援センター(鹿行地区センター)といった機関と支援調整会議を開催し、支援プランを検討します。(事前に相談受付・申込書にて、本人の了解を得ます。)
 会議では、各機関の視点で「Aさんが希望する接客業は求人が多いから、色々と紹介できますよ」、「Bさんは障害者手帳を取得しているので、一般枠での就労が見つからなければ障害者枠で求人を探すことも選択肢なのでは」など色々な意見を出し合いながら、支援目標を共有し、各機関の役割を明確化したうえでプランの決定を行います。
 また、作成した支援プランは、一定の期間を設けています。〔槁犬涼成状況、見られた変化、8什澆両況と残された課題、に椰佑遼足度・今後の希望について、本人としっかりと話し合ったうえで、支援調整会議において、支援を終結するか、再プランにより支援を継続するかを検討します。
 
   相談者の中には、“求職活動してきたが仕事がなかなか見つからず、就労意欲が低下している”、“色々な職に就いてきたが長続きしなかったので、どんな仕事を探していけばいいか分からない”など、これまでの経験から就労に対して消極的になっている方もいます。ハローワーク常陸鹿嶋やいばらき就職支援センターでの職業相談や社協職員との求職活動状況報告の面接を通じて、相談者が前向きな気持ちとなり、一歩一歩前へ進み始めている姿を見たときに、その人が望む生活に向けてみんなが同じ方向を向いて関わる“チーム支援の大切さ”を改めて感じることができます。今後もケースを通じて深めたつながりを活かし、支援にあたっていきます。
 神栖市社協では、生活の困りごとや不安を抱えている方が自立した生活を送れるよう、専門の窓口を設けていますのでぜひご相談下さい。

★自立相談支援事業所へのお問い合わせはこちらです
 神栖市社会福祉協議会 本所地域福祉推進センター
  住所:溝口1746-1 保健・福祉会館内
  電話:0299−93−0294(担当:鴨川・高岡)
  窓口開設時間 8:30〜17:15(月〜金曜日)


本所地域福祉総合相談センター T
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