★社協職員レポート
〜モノやお金が伝える“相手を思う気持ち”〜

 赤い羽根共同募金運動が、今年も10月から全国一斉にスタートしました。
 神栖市における共同募金運動には、主に、地区や自治会を単位に自由に取り組んでいただく「地域募金」、事業所の従業員の皆様を中心に参加していただく「職域募金」、商店や飲食店、病院、薬局、公共機関等のご協力による「募金箱募金」があります。
 今年度の募金箱設置店数は249か所(平成30年10月1日現在)で、平成23年度の設置店数60か所から4倍以上となりました。募金箱を市内のどこかでご覧になった方も多いと思います。

 毎年9月は、社協職員が赤い羽根や募金箱などを持って、神栖市内の各地区や各事業所等を募金協力依頼で訪問させていただく準備期間です。毎年募金設置にご協力いただいているお店には、募金箱を持って行くと「今年も募金箱が届く時期になったんだね」とのお声かけもあり、ちょっとした秋の風物詩になっているようです。
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 その中で、職域募金のお願いのため、私は市内のある事業所を訪問しました。以前から神栖市社協の善意銀行を通じて、購入した物品を市内の福祉施設へ寄贈する取り組みをされている企業様です。職域募金への協力を快諾してくださった後、担当の方が「今年も障害児施設の利用者さんにお菓子を贈ろうと考えています。いつも、何を贈れば喜んでもらえるだろうと考えているんですよ」とお話しいただきました。
 今年の夏、こちらの事業所は、市内の障害者施設に“4輪のコンテナカート”などを寄贈されました。福祉施設の利用者さんが一輪車で農作物を運んでいる姿を見て、「一輪車ではバランスが悪く大変そうだ」と感じ、安定して農作物を運搬できる4輪のカートを贈れば喜んでもらえるのではないかと思って提案した、とのことでした。

 直接体を動かすことがなくても、相手を思い、お金やモノを贈ることも福祉活動です。社協には、個人・団体・法人から、物品や社協会費、寄付金、災害義援金、共同募金など、様々な善意が集まります。市民の皆様の暖かい気持ちを形にして必要な方につなげていくことも、社協の大切な役割のひとつだと改めて感じた今回の訪問でした。

本所地域福祉推進センター N
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