★社協職員レポート 〜自分を振り返る瞬間
 高校生の進路アシストカレッジ〜

 私が神栖市社協に入職して、もうすぐ1年が経とうとしています。今年度からは、自分の担当となる業務もできましたが、まだまだ不安も多く、様々な方の助けを得ながら日々、務めています。
 7月23日(月)、私の担当事業の1つでもあり、今年で7年目を迎えた「高校生の進路アシストカレッジ」がスタートしました。
 アシストカレッジは、ソーシャルワーカー(生活する上で困っている・生活に不安を抱えている人々との関係を構築し、問題解決のための援助を提供する専門職)や介護士、看護師、保育士などの福祉・医療の専門職に関心のある、または目指している高校生を対象とした講座です。
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 専門職が働く実際の現場で“専門職に必要な知識や技術”を学び、職業選択や福祉・医療の資格取得を目指す一助となることを目的として開催しています。今年は10校から20名の高校生が参加しました。

 全6日間の日程で、初日のオリエンテーション時には不安そうな表情を浮かべる高校生たちの姿がありました。しかし、いざ実習に入ると、緊張こそしているものの、時間が経つにつれ、現場の専門職の方々の指導を受けながら真摯に実習に臨んでいました。最終日には、実習を通して専門職の魅力ややりがいを感じたと将来への思いを強くする参加者が多く見られ、充実した夏休みとなったのではないかと思います。
 高校生の皆さんは「専門職」になりたい、やってみたい、興味がある、と将来を見据えて、この事業に申込をされています。アシストカレッジに挑戦する気持ち、それがまず自分の夢へと繋がる一歩を踏み出し、進み始めているのだと感じました。
 また、本当に自分の目指す職業はそれで良いのか、悩みながら参加された高校生もいたのではないかと思います。現場の専門職の方々が従事する姿を見て、自分の将来をイメージする一助になっていたら嬉しいことです。

 「わたし、保育士になることに決めたんです!!」
H30.sr.io.002.jpg  これは、参加者の1人が今年の申込みの時に伝えてくれた言葉です。

それを聞いたとき、私はその言葉とキラキラと輝く表情に衝撃を受けました。

 日々の業務に追われ、目まぐるしく過ぎたこの1年。
 私が福祉に興味を持ち、その道に進む選択をしたとき、そんな決意はあったのだろうか。今もその当時の気持ちでいられているのだろうか。神栖市社協に入職した時に目指そうと心に決めた専門職の姿はどのようなものであったか。それに私は近づけているのか。どうしたらその目標に近づけるのか。自らに問い続け、初心に立ち返って一層、専門職としてステップアップしていかなければと感じています。

 ありがたいことに、神栖市社協には、数多くの現場を乗り越えてきた専門職の先輩方がいます。たくさんの教えを請うて邁進し、勉強の日々としていきたいと思います。
 まだまだ私自身、未熟な身ですが、今回のアシストカレッジの参加者がいつか専門職となり、同じ現場で出会うことができたらとても嬉しく、幸いに思います。参加された高校生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。

 最後に、毎年多くの事業所様にご配慮いただき、今年は21ヶ所の事業所様にご協力をいただきました。実習を受け入れていただいた各事業所様、ご指導いただいた専門職の皆様、本当にありがとうございました。

<本所地域福祉推進センター O>
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