《報告》平成30年度子育てサポーター養成基礎研修を開催しました!

 平成30年度の子育てサポーター養成基礎研修は6月13日(水)、14日(木)、19日(火)、7月4日(水)の4日間に渡って行いました。
 今期の受講生は8名。皆さんは全講義に熱心に取り組み、毎回、積極的に講師に質問もされており、大変有意義な研修となりました。3名の方が全課程を修了され、ファミリーサポートセンターの子育てサポーターとして登録いただきました。今後は地域の子育て応援団として活躍されます。4日間の研修おつかれさまでした。

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●1日目:6月13日(水) 10:00〜12:00 【神栖市の子育て支援の取り組み・子育ての現状を知ろう 】
 講師:市子育て支援課 少子化対策室 係長 根本悦子氏 ・ 子育てコンシェルジュ 早見咲絵氏
H30.famikennsyuu.01.jpg  神栖市が行っている子育て支援や子育ての現状について、根本氏と早見氏に「子育てガイドブック(市子育て支援課発行)」を基にお話ししていただきました。
 神栖市では安心して子育てできるように、育児の悩みや不安に対する相談を、子育てコンシェルジュが対応し、相談内容に応じてご家庭に合った子育てサービスを紹介しています。
 また「リアルタイムにイベント情報を知りたい」「もっと簡単に育児情報を調べたい」という子育て中の方にピッタリのスマートフォン用の子育て応援アプリ「子育てタウン」があり、お子さんの年齢に合った情報をプッシュ通知で知らせてくれたり、児童館や地域子育て支援センターでのイベント情報も簡単に調べることができます。


●1日目:6月13日(水) 13:00〜14:00 【心の通い合う保育とは】
 講師:波崎こども園 園長 坂尾志津子氏
 波崎こども園は、平成30年4月に、幼保連携型認定こども園(教育・保育を一体的に行う施設で、幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持つ施設)となりました。
 坂尾園長から、「乳幼児期の育ちは、植物の根っこが外からは見えないけれど、将来花を咲かせ、実をならせるための大切な部分であると同じように、その後の人生に渡って子ども達を支え続ける大切な時期となること、子どもに心の温かさを向けることがとても重要で、愛着関係を大切にして子どもに関わって欲しいです」とお話しいただきました。
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 受講者から「小さい子を預かる時に心がけることはありますか?」との質問に、「まずはその子と仲良くなることを心がける。子どもはすごく敏感です。“あなたのことをかわいいと思っているのよ”という優しい表情で声かけすることが大切ですね」とアドバイスをいただきました。


●1日目:6月13日(水) 14:10〜15:40 【今どきの育児情報と乳児支援のポイント】
 講師:市健康増進課 保健師 高橋純子氏
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 昔は良かったとされる育児方法も、生活環境や育児の道具、医療的な観点の変化から、今では行わない方が良いとされるものもあります。高橋保健師から、今と昔の育児方法の違いや最新の予防接種情報について、丁寧にわかりやすく教えていただきました。また、乳児の人形を使って、着替えやおむつ交換などを体験しながら、注意点を学びました。


●2日目:6月14日(木) 10:30〜12:00 【子どもの発達 狙犬泙譴討らの生育・成長過程】
      13:00〜14:30 【子どもの発達◆組達障害の種別と特徴】
 講師:つくば子どもと教育相談センター 臨床発達心理士 穂積妙子氏
H30.famikennsyuu.05.jpg  午前の講義では、乳児期(0〜1歳前後)、幼児期(1歳半頃〜5,6歳頃)、児童期(7歳頃〜10、11歳頃)の段階に分けて、それぞれの発達課題に応じた子どもへの関わり方について説明がありました。午後の講義では、発達障害を大きく、学習障害、注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラムに分けて、障害の特性や乳幼児期・学齢期といった年代に応じた関わりのポイントの説明がありました。
 発達が気になるお子さんも、定型的な発達の子どもと異なる部分はあっても、発達し続けます。できるだけ早期にその子に合った教育や療育の方法、可能性を見つけ出して、その子らしい発達を支える支援者の関わりがとても大切であることを学ぶことができました。


●3日目:6月19日(火) 10:00〜12:00【子どもの安全確保と緊急時の対応について】
 講師:神栖済生会病院 小児救急看護認定看護師 高松 薫氏
H30.famikennsyuu.06.jpg    サポート中の事故を未然に防ぐための危険箇所の確認の仕方や、発熱やけいれん、ケガ、出血時の自宅でできる対処法についてわかりやすく説明していただきました。
 また、今の時期から多くなる熱中症については、こまめに塩分の入った飲料を補給することが大切であること、市販されているOS−1(オーエスワン)が水分補給に適した飲料で、スポーツドリンクの他にも、お味噌汁も効果的であると教えていただきました。


●3日目:6月19日(火) 13:00〜14:30 【子どもの成長に合わせた遊びの工夫】
 講師:波崎こども園 明角恵美子氏、うずも保育所 石毛奈津子氏、大野原保育所 曾我浩子氏
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 たくさんの種類の手作りおもちゃや子どもに人気の絵本などを持参していただきました。実際に、受講生も折り紙や身近にある物でおもちゃを作りながら、子どもが楽しく遊べる工夫について学ぶことができました。


●4日目:7月4日(水) 9:00〜12:00 【子どもの成長に合わせた遊びの工夫】
 講師:神栖消防署 救急救命士 藤代貴寛氏、応急手当指導員 海老澤文江氏、高木美代子氏
 厚生労働省による実施要項の一部改正に伴い、子育てサポーターへの救急救命講習の受講が義務化されたことを受け、神栖消防署の協力により「普通救命講習機廚鮗講しました。
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 藤代救急救命士から救命活動の現状や地域の救急医療体制についてお話しがあった後、2つのグループに分かれて、心肺蘇生方法とAEDの使い方について学びました。心臓や呼吸が止まってしまった人の命が助かる可能性は時間と共に急激に少なくなります。119番通報があってから救急車が現場に到着するまでの平均時間は10分となっており、救急隊が到着するまでは現場に居合わせた人による速やかな応急手当が救命のチャンスを高めることになります。
 また、救急車を呼ぶ際の電話でのデモンストレーションも行いました。事前に必要な事項を伝えることは頭ではわかっていても、焦ってしまうと上手く情報を伝えることができません。事故現場の正確な住所や目印等、できるだけ多くの情報を伝えることの重要性を学びました。


 かみすファミリーサポートセンターでは、養成研修を開催しています。子育てサポーターになるにはこの研修を終了することが必要ですが、有資格者(保育士・看護師等)の方に関しましては、受講が免除される場合がありますので、当センターまでお問い合わせください。

★今年度の活動状況…平成30年6月末現在★
  利用会員数   730 名
  協力会員数   236 名
  活動件数     457 件

詳細は下記までお問い合わせ下さい★かみすファミリーサポートセンター
  神栖本所:0299−93−1029(担当:高森・大久保)
  波崎支所:0479−48−0415(担当:沢田・横田)
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