★社協職員レポート 「エールをもらった勉強会」

 「桜3月はストレスだらけです。」3月15日、「第242回ネットワーク勉強会」での講師、産業カウンセラーの宮内厚季氏(ハートマップガーデン代表)からの第一声です。
 勉強会のテーマは「ストレスマネジメント講座・ストレス耐性を高めることの大切さ」です。
 2月末にひいた風邪を長引かせていたところに花粉症の季節が到来し、何とも疲れが抜けない自分は、個人的にも今回の勉強会を楽しみにしていました。
少々疲れ気味の参加者目線で勉強会をレポートします。

 

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 「木の芽どきの3月は、子どもの受験や卒業、就職などで親は役割の喪失感を味わったり、働く人は年度末の決算や人事異動があったり、天候も含め大きく変化がある時期で大変ストレスがかかります。」
講師からの例示で改めて3月の加重ストレスを認識した後、各自が配布されたストレス度チェックを実施しました。
「よく風邪をひくし、風邪が治りにくい」、「頭がスッキリしない」、「仕事をやる気が起こらない」といった30項目を3段階で評価する内容です。自分は1段階目の「今のところストレスがほとんどなく問題がありません。このまま健康の維持に努めてください。」評価でしたが、2段階目の「軽度のストレス状態」とのボーダーぎりぎりだったこともあって、中盤以降の耐性を高める内容に更に身が入りました。

 ストレスとは、外圧による歪みと言う意味で、その歪みを戻す力量をストレス耐性といいます。
ストレス耐性を高めるための『セルフケア(自己管理)』と『ストレスケア(ストレスを和らげる)』のそれぞれのポイントは、以下。

 『セルフケア』
 ‖里離灰鵐妊ションを保つ。【健康管理:食事、運動、トレーニング】
 ▲好肇譽垢慮彊を軽減・取り除く。【論理的思考、問題解決能力】
 J事の受け止め方を変えてみる。【自己分析(性格・性質)、思考パターン、ポジティブシンキング】
 させちを落ち着かせる【整理整頓、冷静な思考・判断をし、問題に向き合う】
 ヂ里龍枋イ鬚曚阿后攘兮嚇な運動やスポーツ(ストレッチ)入浴、休息】

 『ストレスケア』
 ゝ拌【身体に休息が必要なように心にも休息が必要】
 ⊂个Α攵个い蓮峺亀いでる」作用が確認されている】
 5磴【泣くと「スッキリ」作用が確認されている】
 だ阿┐襦敲事を広く(鳥の目)・目を凝らして(虫の目)・深く(魚の目)事実をしっかり確認する】

 更にストレス耐性を上げるには、スポーツ選手と同様に“トレーニング(目的と目標を明確にして反復と継続を行動)”も必要です。
 ただしそこには、壁が立ちはだかります。そもそも人は習慣とパターンで生活を繰り返していて、人は習慣とパターンの変化を極端に嫌うのです。人は結果が分かっていても変化を否定します。
 この壁を乗り越え、ストレスマネジメント(ストレスとうまく向き合う)を考え、より良く生きるために、目標・目的を確認し、思考行動を繰り返すこと(習慣化)が肝要です。

 講師は、このストレス耐性を日常習慣とするために必要なこととして、以下内容で講演を締めくくりました。
 ・主体は自分だと思考の起点を確認する。目的・目標の設定と優先順位の決定(ぶれない自分)し、「他がため」という思考を育成しましょう。その理由は、人は人の喜ぶことをしたり笑顔を見たりすると幸福感を感じます。人は人への貢献意識を持つとストレス耐性が上がるのです。
 ・ストレス耐性を高めるためには、思考の整理整頓、身体の整理整頓、環境の整理整頓、人生の目的の整理と「整理整頓」が重要です。
 ・つまりストレスにむきあうという行為は、人生そのものに向き合うということ。 なりたい自分やこうありたい自分になるためにストレスを味方に出来るようにすることがストレスマネジメントだと考えます。

 終演後に講師の宮内氏から、とびきりの笑顔でスタッフに労いを頂きました。「さすがの笑顔効果!!」
「3月の年度末を乗り切って!!」とエールをもらった気がしました。
 週末には講演で、講師からススメのあったストレス耐性を上げるマイプラン作成に是非とも取り組みたい。
まずは、「笑って元気になろうか」「泣いてさっぱりしようか」映画通の同僚に「笑えるヤツ」と「泣けるヤツ」それぞれおススメの1本を聞いて “笑活”“涙活”に備えるとしよう!!

 地域ネットワーク勉強会は、「いつかは聞いてみたい」、「気になっている」福祉・保健・医療・教育をテーマについて身近で気軽に聞ける月1回の勉強会です。
 市民の皆さんや専門職まで幅広い方の参加と多くの講師のご協力に支えられて今回で242回目を迎えた勉強会、これまでに、延べ9,046人の参加をいただきました。
これからもフレッシュな情報をお届けしますので、皆さん是非ご参加ください。

<地域福祉推進センターA>
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