【福祉教育出前講座】神栖市立波崎第三中学校1年生

 2月14日、波崎三中の一年生3クラス99名が、「身近な福祉について考えよう」をテーマに車いす、手話、点字の中から興味のあるものをひとつ選んで体験をしました。また、当事者のお話として、2016年12月にアメリカで開催された『障害者テニス世界大会』に初参加で優勝に輝いた高橋さんのお話を全員がききました。

 高橋さんは神栖市身体障害者福祉協議会の副会長としてご活躍し、仕事のかたわら趣味の卓球も障害者卓球の全国大会で優勝されるほどの腕前です。

1854.JPG  仕事中の事故、障害により中断していたテニスを再開するきっかけとなった出来事、同じ境遇の仲間との交流など、今の自分があるのは多くの友人や出会いに支えられていることへの、感謝の思いなどをお話してくださいました。

 生徒からの「出来なくなったことはありますか。」「今後挑戦してみたい夢はなんですか。」などの質問にも気さくに答えていただき、驚きあり、感動ありのひとときでした。

 「人生で困難にぶつかったときは他人と比較するのではなく、自分にできることをすればいい。」「障害を理由に夢をあきらめないでほしい。」
・・・実体験から発せられた言葉は重みをもって99名の生徒に届いたと思います。


 3月9日から平昌パラリンピックが開幕します。車いすテニスはオリンピックの正式種目になっていますが、自分の足で立って行う【立位テニス】も正式種目となることを目指し、高橋さんは、JASTA(日本障がい者立位テニス協会)の活動に参加されています。

【車いす体験】
・段差やスロープ、砂利道、アスファルトなどの体験をして、その違いを確認しました。
・校庭の砂地はタイヤが砂にめり込み、自分の手で車いすをこぐことが思いのほか大変で、介助者に押してもらっていました。 体験後は、困っている方がいたら声を掛けてあげたいという意見がありました。
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【手話体験】
・手話では50音の表し方、基本的なあいさつ、名前の表現、簡単な会話等を勉強しました。
・テレビなどで見たことはあっても実際に手話をやるのは初めてという生徒が多かったですが、普段何気なく使っているジェスチャーや身振り手振りが耳の不自由な方とのコミュニケーションに有効であることを改めて確認し、積極的に取り組んでいました。
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【点字体験】
・点字には、いろいろな打ち方の決まりがありますが、右から左へ打つ、漢字やひらがな、カタカナの区別がないこと、名字と名前の間は必ず一マス空けるなどの基本中の基本を学びました。 まずは打つことに慣れることから始まり、50音、名前を打ったのち、点字の誕生日カードをつくりました。
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