★社協職員レポート 「福祉教育」の大切さを実感しました

 神栖市社協では、市内の小中学校などに出向き、「福祉教育出前講座」を実施しています。出前講座では高齢者や障害者との交流会、点字・手話体験や高齢者体験、福祉をテーマにしたグループワークや講話など、学校からの様々な要望にそって子ども達が‘こころ’と‘からだ’で感じられるようにプログラムしています。
 福祉教育は単に老いや障害があることで生じる暮らしにくさを疑似体験することが主たる目的ではありません。最も大切にしていることは『お互いを認め合い、相手を思いやり、助け合う優しさ』を育むきっかけとすることです。
 福祉教育出前講座の様子はこちら→「福祉教育出前講座」

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 最近のことですが、私はスポーツ中のケガで数ヶ月におよぶ松葉杖生活が強いられました。痛みによる苦痛、何もできない虚しさ、みんなに迷惑をかけている申し訳なさ、様々な思いを抱えて過ごしていたときの出来事です。
 ある日、定期受診のために病院に行くと待合室は満室。座る席もなく立っていると、中学生の男の子が突然、「ボク大丈夫なので、座ってください」と席を譲ってくれました。またある日には、自宅近所のコンビニに行くと先に入った小学生の女の子が何も言わず、店の扉を笑顔で開けて待っていてくれました。

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 不自由な生活を送る中でこのような「優しさ」に触れたときの喜びは気持ちを温めてくれるだけでなく、明日の活力にもなることを実感しました。
 そして、福祉教育出前講座はこのような、少しでも、どんなときでも、誰にでも、「優しさ」を与えることができたり、感じることができたりといった、人との関わりとその大切さを伝えているんだよなぁ、と自分たちが日々実施している仕事を思い返すきっかけにもなりました。

 出前講座は学校や企業等の依頼に応じて、その学習や取り組み内容・状況に合った体験プログラムを依頼者と共に計画し、地域のサポーターなど様々な人の協力を得ながら福祉教育出前講座を実施しています。ご利用の際は、神栖市社会福祉協議会までご連絡下さい。

【神栖本所】 神栖市溝口1746−1 神栖市保健・福祉会館内
         電話0299−93−0294(担当:萬代)
【波崎支所】 神栖市土合本町3丁目9809−158
           神栖市はさき福祉センター内
         電話0479−48−0294(担当:高岡)

〈神栖本所 地域福祉推進センターM〉
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