《報告》こころの相談室勉強会を開催しました

kokoro1.19.JPG  ◆日 時:平成30年1月19日(金)
     午後2時〜午後4時

 ◆テーマ:ひきこもりへの支援
     〜家族や支援者の関わり方について〜


 ◆講 師:川智佳氏
  【茨城県精神保健福祉センター 相談援助課(心理判定員)】
       
 ◆参加者:35名


 平成30年1月から、こころに不安を抱えている方やそのご家族の悩みをお聞きする『こころの相談室』を毎月1回(第3水曜日)、波崎東ふれあいセンター(旧波崎東小学校)で行っています。

★「波崎東ふれあいセンターでのこころの相談室の日程」は こちら

 初回は、相談室の説明と併せた勉強会を開催しました。この勉強会では、ひきこもりの背景と精神疾患との関係性、家族や支援者による支援のポイントについてお話いただきました。
 ひきこもりとは、様々な要因によって、就労、交遊など社会的な活動に参加する場面がせばまり、自宅以外での生活の場が長期(原則的には6ヶ月以上)にわたって失われている状態です。中には、精神疾患の発症が原因で外出できなくなっている方もいます。
 ひきこもりに関与している精神疾患として、統合失調症やうつ病、強迫性障害などがあり、不安や恐怖感が強くなり人と会うことが困難になったり、症状のために身動きが取れずにひきこもらざる得なくなったりする場合があります。

 家族や支援者は、不安や緊張、焦りなどひきこもっている本人の心境を受けとめ、どうしたいかを一緒に考えることが必要で、結論を焦らずやれることから始めるなど、本人のペースに合わせることが大切です。また、本人との関わりの中で “○○しなさい“、“○○はやめなさい”と一方的に伝えるのではなく、“私は○○が心配だから、○○してくれると安心するんだけど“と自分を主語にして伝えることで、肯定的に受けとめられるようになります。

 「支援の経過はスムーズに進行するものばかりではなく、進んだり、戻ったりすることもありますが、本人の思いを尊重しながら関わっていくことが大切です。市の福祉課や保健センター、社協など地域の相談窓口、医療機関に相談することで解決の糸口が見つかることもあります。」とこれまでの相談対応を踏まえて、伝えて頂きました。

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