★社協職員レポート 〜医療のセーフティーネット〜

「体調を崩してから失業をしてしまい、収入がない」「お金が無いので、病院に行くことができない・・・」

 ある男性の相談者から生活困窮の相談を受けている時の言葉です。相談者は、まずは体調の回復を優先させたいとのことで、生活困窮世帯が利用できる「無料低額診療事業」の紹介をしました。
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 無料低額診療事業とは、社会福祉法第2条第3項第9号の規定に基づき、経済的な理由により必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう、生活に困窮している世帯に対し無料又は低額な料金で診療を行う制度です(この事業は社会福祉法人立の医療機関や施設のみが実施できるものです)。

 神栖市内においては、 白十字総合病院  神栖済生会病院 が対象医療機関になります。

 この事業を利用する場合、世帯の収入状況を申告し病院で審査となります。減免決定となった場合、診察料・入院費・手術代等が、世帯の収入状況に応じて一部又は全額が減免されます。生活困窮世帯の医療におけるセーフティーネットとして、非常に意義のある事業であり多くの生活困窮世帯が救済されています。相談のあった男性も、この事業を利用したことで無事に体調が回復し、仕事を再開することができました。
 今後も生活困窮世帯から治療についての相談があった場合、神栖市社協では病院の医療相談室と連携をとり、申請にかかる支援を行います。

神栖本所 地域福祉推進センター K
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