★社協職員レポート〜CSWの取り組み〜

 今回は、波崎地区におけるCSWの活動についてレポートします。
 神栖社協では平成27年度より、地域密着型の相談員として、CSW(コミュニティソーシャルワーカー)を市内に配置しています。
 CSWは、高齢者・障害者・子ども・ひきこもりなど、どんな相談でも、地域の身近な相談窓口として、様々な専門機関と連携を図りながら、課題の解決に向けて一緒に考えていきます。
 
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 今年度より、神栖地区に続き、波崎地区にもCSWが配置されました。波崎地区で活動していくにあたって、地域の身近な相談者である民生委員との連携が必要不可欠であるため、民生委員の定例会にお邪魔し、CSWの活動について周知しました。
 定例会後、ある地区の民生委員から、早速、相談が寄せられました。
 対象者は、50代の男性Aさん。父との二人暮らしでしたが、昨年、他界して単身世帯。Aさんは、20年以上仕事をしておらず、父の年金と残してくれたお金で生活していました。支援機関との関わりがなかったため、民生委員が定期的に状況確認の訪問をしていましたが、Aさんの手持ち金が残り少なくなり、先々の生活が成り立たなくなってしまうため、他に手立てがあればとのことでした。
 相談を受けて、民生委員と同行訪問し、Aさんから生活状況や今後の意向などについて確認し、「働きたい気持ちはあるが、病気を抱えているため不安があること」が分かりました。そのため、まずは主治医と仕事ができるかについて相談してみるようアドバイスをしたところ、現在の体調では仕事が難しいことがわかったので、生活保護の申請を視野に入れて社会福祉課への相談を勧めました。
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 しばらくすると、Aさんから「生活保護の決定がおりました。体調を整えながら自立に向けて就職活動を頑張っていきます」との連絡がありました。
 Aさんに対して民生委員が関わっていたので、結果として制度に繋がりましたが、気にかけてくれる身内や近隣の人たちがいなかったら、と考えると・・ 

 「どこに相談したらいいか分からない」、「生活課題を抱えているが自分で解決しようとする意識が乏しい」などの理由で福祉制度やサービスに繋がることができていない方が少しでも地域で安心した生活が送れるよう、社協職員として、行政や民生委員、福祉事業所などの支援機関と連携し、一体的な支援をしていけるように努力していきます。


☆CSWの活動はこちら→CSWパンフレット(神栖地区)   CSWパンフレット(波崎地区)

                                      波崎支所地域福祉推進センター T
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