★社協職員レポート 〜きぼうの家から〜

 神栖市福祉作業所きぼうの家には、今年も多くの実習生や見学者の方に来て頂き、きぼうの家を知ってもらう機会を得ることが出来ました。

 市内の中学生や高校生、社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得を目指す大学生に社会人実習生、そして特別支援学校の実習生。
 はじめは緊張している実習生も、時間が経つにつれ利用者さんとも話が弾み笑顔が見られるようになります。
「○○さんは今日来ないの?寂しい。」と利用者さんにとっても一緒に時を過ごした人は思いも格別のようです。
 実習や見学の際にスタッフは、利用者さんの普段の様子を見て 頂けるように心がけています。
 それは、時にある利用者さんのパニックをその方の持つ個性(障害)の一つとして、「何か嫌なことがあったのかな。大丈夫かな。」と理解頂けるようにという思いからです。
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 今まで、大きな声が出ていたり、落ち着けるスペースを求めて歩いていたりした利用者さんが、「こんにちは」と見学者が作業室に入ってくると静かになり澄まし顔になります。
もちろん作業中は話をせず、黙々と作業を行っている利用者さんですが、普段の様子からは少し離れているような・・・。
 でも私達も電話では1トーン高い声が出たり、お客様が来ればよそ行きの声で対応したり・・・。
 お客様には良い印象をもって貰い、今後も末永くお付き合いさせて頂きたいという思いは、
障害の有り無しに関わらず、私達も同じだなと思うところです。
 このような同じ思いを重ねると、利用者さんのパニックも個性(障害)の1つと再確認できる日々です。でもやはり、澄まし顔した利用者さんより、元気いっぱいな普段の利用者さんの方が輝いて見え、いつも通りでいいのになと思います。

 神栖市福祉作業所きぼうの家は、障害のある方が作業や生活訓練のなかから、働くことの喜びや、やり遂げたときの達成感、仲間と過ごす楽しさを通して、ご本人の自信に繋がるよう自立と社会参加を支援させて頂く施設です。現在26名の方が利用され、日々の作業や季節行事を通して仲間と過ごす楽しさを大切にしています。
 新たな仲間になりませんか。スタッフ一同心よりお待ちしています。
見学や相談は随時お受けしています。まずは、電話 0299-92-4113 までお気軽にお問い合わせ下さい。
 
〈在宅福祉サービスセンターO〉
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