★社協職員レポート
【想いをカタチに・・・】Part2

 神栖社協では、ボランティアの方やボランティアに興味がある方が知識や技術を習得することや、よりスキルアップするための福祉専門講座やボランティア養成講座を毎年開催しています。
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 平成24年度から3年間は、女性を対象とした「メイクボランティア講座」や親子を対象に「バルーンアート教室」を開催。
 講座終了後は、受講生たちがこの講座をきっかけにメイクボランティア“かみすべっぴんさん”そして、バルーンアートボランティア“バルーンアートwa’mくーる”というグループを立ち上げ、市内外で活動しています。



 神栖社協のボランティアセンターには、85団体(平成28年3月末現在)にご登録いただいていますが、女性の活躍が目立つ一方で男性のボランティア数が少なく、ボランティアセンターに寄せられた男性からの“ボランティア活動をしたい”という相談に対し、活動を紹介する選択肢が限られているというコーディネーターとしての悩みがありました。

 そこで今年度は、初の試みで定年期の“男性”をターゲットとし、地域で活動する男性ボランティアの発掘と育成を目的に、日常生活に役立つ技術を学ぶ「網戸張り、まな板づくり、そば打ち」の講座を企画。
 その名も「オトコ限定!輝くための“男”の講座」
 そして、この講座を通して参加者同士の仲間づくりや地域などの活動につながるきっかけになって欲しいという想いがありました。
 ★講座の様子はコチラ→「輝くための“男”の講座」

 参加者のほとんどが、このような講座に参加するのが始めてということもあり、最初は口数も少なく緊張感が伝わってきましたが、講座が始まると・・・さすが企業マン!これまで培った技術や知識のノウハウを即座に発揮し、段取りよく作業をこなす姿が、とても印象的でした。


 最初は、参加者数が定員に満たず少し落ち込みましたが、その分、3日間の講座の中で参加者ひとりひとりとコミュニケーションを取ることができ、担当者として関係性を築くことができたような気がします。そして、「社会貢献(ボランティア)をしたい気持ちはあるが、何をしていいか分からない」、「定年退職して数年が経ち、自由な時間をどのように活用していいのか分からない」といった参加者の想いを知ることができました。

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交流サロンでの定例会の様子
 参加者の“想い”を何か“カタチ”にしたいと思い、講座修了後、交流会を開催し、「自分たちが興味あるものを楽しく学びながら、ボランティア活動してみませんか?」と問いかけてみたところ、6名が「やってみよう!」と意気投合し、『神栖輝楽シニア倶楽部』(通称:輝楽倶楽部)を結成!


 自分たちが学んだことを地域に還元することを目的に、何度も話し合いを重ね、年間を通して、そば打ちや燻製作り、陶芸、日本茶の美味しい入れ方などを学ぶことにしました。そして、年末に市内のわくわくサロンを訪問し、年越しそばを振る舞おうと計画中です!


 輝楽倶楽部のみなさんから「また来年度も“輝くための男の講座”を開催して欲しい!そして仲間を増やしたい!俺たちが次回の講座の後方支援をするよ!」と、頼もしい言葉をかけていただきました。
 その言葉を励みにこれからもコーディネーターとして、ボランティアセンターに寄せられる相談[想い]を受け止め、[カタチ]に繋げられるように、自己研鑽していきたいと思います。

<本所地域福祉推進センター S>

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