★社協職員レポート
その個性に寄り添って2・・・きぼうの家から

神栖市福祉作業所きぼうの家の作業は主に3つの柱から成り立っています。
1つ目が内職作業、2つ目が農耕作業、3つ目が製作物作業になります。
今回の内職作業は、コミック雑誌の付録組み立て作業です。
このコミック雑誌の付録組み立て作業は、同様の作業はあっても同じ作業はなかなかありません。
10日位のスパンで次の組み立て作業が始まります。

作業中の利用者と職員の会話から
職員     「○●さん、この2枚のカードを合わせるよ。黄色が下で、ピンクが上。
        これで一組。もう一回やるよ、よく見ててね。どう出来そう?」
利用者○●さん 「うん。わかった。やってみる。」

数分後...
職員     「どうかな?大丈夫?確認しようか。」
利用者○●さん 「ここまで出来たよ。」
職員     「ここ違うよ。ピンクが下になってるよ。
        黄色が下でピンクが上。テーブルに
        乗せてやってごらん。
        1番に黄色を置いて2番目はピンクね。」
利用者○●さん 「これでいい?」
職員     「うん。大丈夫。
        ゆっくりで良いから頑張って。」
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利用者○●さんは手順を覚えるまでが大変ですが、手順を覚えてしまえばこっちのもの。作業はゆっくりですが確実に数をこなしていきます。

 このコミック雑誌の付録組み立て作業は、カード類等も含めると部品が10個以上ある物もあります。
部品の数だけその作業工程は増えていきますが、きぼうの家の利用者さんには、全行程を一人で出来る人はいません。
 その為、作業内容は多くの利用者さんが作業に携われるよう、利用者さん一人一人にあわせ作業を細分化しています。作業を分担することによって、仲間と協力し合い、一つの作業が出来るよう支援を行っています。

 それでも作業が難しい利用者さんには職員が付き、カードを1枚1枚手渡しして貰います。
 1束200枚のカードを終える頃には、利用者さんの顔は「出来た」という自信と達成感にあふれています。

 神栖市福祉作業所きぼうの家は、障害のある方が作業や生活訓練のなかから、働くことの喜びや、やり遂げたときの達成感、仲間と過ごす楽しさを通して、ご本人の自信に繋がるよう自立と社会参加を支援させて頂く施設です。
 現在26名の方が利用され、日々の作業や季節行事を通して仲間と過ごす楽しさを大切にしています。新たな仲間になりませんか。スタッフ一同心よりお待ちしています。
 見学や相談は随時お受けしていますので、まずは、電話 0299-92-4113 までお気軽にお問い合わせ下さい。

〈在宅福祉サービスセンターO〉
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