★社協職員レポート・・・演芸ボランティアさん大活躍

 『趣味や特技を活かし、少しでも地域に還元したい。』 『みなさんに楽しんでいただき、自分自身も楽しみたい。』

 神栖市ボランティアセンターに登録されている78団体のうち、18団体が上演、演奏等の活動を主とした登録です。 歌謡、日本舞踊、フラダンス、演劇、人形劇、マジック、器楽、ハーモニカ、大正琴、ギターなど登録内容も多彩です。

  今、地域には福祉関連の施設やデイサービスなどが至るところにあります。それぞれに納涼会やクリスマス会など趣向をこらした催しが企画されていますが、その一環として「演芸ボランティアさんをお願いしたいのですが。」という相談も多く寄せられています。
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  ある日、お昼休みに入った一本の電話。施設からのボランティア依頼を繋いだ民謡サークルのNさんでした。「これから、社協の近くの高齢者施設で演芸をやるので、時間があれば見にきませんか。」  「わかりました。これからすぐに伺います。」。 玄関を入ると、すぐ目に飛び込んできたのは鮮やかな着物地の水色でした。総勢12名のお揃いの着物姿は圧巻です。

 「みなさん。こんにちは。お呼びいただきありがとうございます。今日はみなさんと一緒に楽しみたいと思いますのでよろしくお願いします。」 オープニングは威勢のいいソーラン節。拍手とともに踊り子さんも登場。花笠音頭、島原の子守唄・・・・。心の奥底に染みこんでいく柔らかな尺八の音色と、それとは対極に響き渡る三味線の音色。うっとりと聞き入る方あり、一緒に口ずさむ方ありでとてもなごやかです。その後、鈴を打ち鳴らしながら赤い帽子と袢纏姿の大黒様が登場すると、会場の盛り上がりも最高潮。 締めは定番の大漁節。入居されている方々も混じって踊りの輪ができあがりました。

  「今日は特別メニューの昼食会だったので、尺八や三味線の演奏もきくことができ、みなさんとても喜んでいます。」と施設の職員さんが声を掛けてくださいました。こちらも思いがけず実際の活動場面をみることができ、有意義な楽しいひとときでした。

  先日、施設からの手紙を携え民謡サークルのNさんが、社協に見えました。
  『とても楽しかったよ。大黒様がきてびっくりしたよ。ありがたいね。』 『すごくよかったよ。尺八や三味線は本当にいい音だねえ。迫力があるね。』 入居者の感想に加え、スッタフからの感謝も綴られていました。

  いつも心掛けていることは対象者にあわせた演目を選び一緒に楽しむこと。そのために事前打ち合わせを兼ね現地を下見し、対象者の情報を仕入れているとのこと。また、大黒様の衣装は風呂敷を使って手作りしたものときいて感心し、頭が下がる思いでした。

  Nさんは「喜んでもらえて私たちもとても嬉しい。いつまでできるかわからないけれど頑張って続けていきたい。そのためには健康管理をして元気でいなくちゃね。」いきいきと語る笑顔が輝いていました。

  お忙しい中、事務局からのお願いにいつも快く応じてくださるボランティアのみなさん。この場をお借りしあらためて感謝申し上げます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。演芸ボランティアさんの活躍の場は今後もますます広がりそうな気配です。
                                          支所地域福祉推進センターS
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