★社協職員レポート
住民参加型有償福祉サービス「うぃるかみす」

sr.baba.jpg  「自分たちの住むまちを 自分たちの手で住み続けられるようにしたい!」という住民の思いを形にした住民自身による地域福祉活動です。サービスを利用する人も提供する人も同じ地域に住む住民同士。“みんなで互いに助け合っていこう”という趣旨で行われ、高齢になったり障害があっても住み続けることのできる地域を拓いていくことを目的に神栖市社会福祉協議会は平成9年から行っている事業です。


★うぃるかみすの概要、実績はこちら → うぃるかみすの概要及び実績

 現在、協力会員52名、利用会員26名です。
 依頼内容は、掃除、買い物、通院介助、庭の手入れ等ですが、利用会員は高齢者の方が9割を占めています。

 利用前に、お話を伺いに行くと

 「元気だった自分を知っているから、できない自分が情けなくて、腹も立つ。がっかりもする。できない事をあきらめないと、つらくなるんだよ。」

 「元気なときは、窓いつもピカピカにしていたんだよ。でも、今は高いところや外は無理。汚れた窓を見るたびできなくなった自分をみているようで悲しい。」

 「病院まで行く事はできるが、総合病院だと受付から機械だし、看護師さんは忙しそうにしてるから話しかけにくい。一人でいくのが心細い。」

 「庭の木が伸びてしまい隣の家に迷惑がかかると思うが、枝1本なのでシルバー人材センターや業者に頼む程ではない。どうしたらよいの考えていると気になって眠れなかった。」

 「家の周りを汚くしていると近所の人に“年寄りの一人暮らしだからできないんだ”って思われたくない。」

 すべてではなく、少しのお手伝いで自分らしく生活をしたい。
 できる限り、元気な頃と変わらない生活をしたい!
 そんな思いを聞きます。

 高齢者の多くは、住み慣れたわが家で出来る限り暮らしたい…と願っています。
 自ら元気でいるための努力はもちろんです。
 家族、友人、知人の支援も大事。
 地域の目、支えも大事で心強いものだと考えます。

 ういるかみす利用をはじめてから訪問すると、
 「元気な人が来てくれると自分も元気な気持ちになれる」
 「この日には、あの人が来てくれる!と思えば頑張れる」
 こんな、うれしいことばを頂けます。

 高齢者等の“できない所、困っている所”にサービスを貼り付けるのではなく、依頼した高齢者と協力会員の方々の”自分ができる事で喜んでもらえれば”という お互いの“おもい”を繋げることの大切さを感じました。

 今年も、皆さまには、心温まる理解とご協力を頂きこころより厚くお礼申しあげます。
来年もボランティア活動を始め、少しでも地域福祉の向上を図るよう、努力する所存ですので、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 新年には、また元気な姿でみなさまとお会いできますことを楽しみにしております。

地域福祉推進センター B

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