《報告》第203回地域ネットワーク勉強会及び
第7期発達障害療育者研修会(2日目)を開催しました

cnn203.jpg  ◆日 時:平成26年12月4日(木) 午後7時〜午後9時

 ◆テーマ:『子どもの遊びと発達〜感覚統合の視点から〜』

 ◆講 師:茨城西南医療センター リハビリテーション部
       根本浩則氏(作業療法士)

 ◆参加者:57名

 今回の勉強会は、第7期発達障害療育者研修会との合同開催です。
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 茨城西南医療センターの根本作業療法士をお招きし、子どもの発達と感覚統合に関する基本から、実際の作業療法場面を通して、子どもへの関わり方を紹介していただきました。

■作業療法とは・・・
 身体または精神に障害のあるもの、またはそれが予測されるものに対してその主体的な活動の獲得をはかるため、機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて治療・指導・援助を行うこと。

■感覚統合とは・・・
 視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚・前庭覚(バランス感覚、平衡感覚)・固有覚(筋肉、関節の感覚)などを整理したり統合したりする脳の働き。


 感覚統合が上手く機能しない場合に、【視線が定まらない】 【雑音に気をとられる】 【情緒が不安定】 【身体がうまく使えない】 【地に足がつなかない】といったことが起きます。感覚統合療法は、このような子どもたちひとりひとりの「感覚の感じ方」に着目して治療的アプローチを行います。子ども達が「好きな感覚」「必要としている感覚」をお手伝いや遊びのなかでたくさん提供したり、「苦手な感覚」を少し軽減するなど、感覚面に配慮した環境の工夫も有効となります。
 問題となる行動は目につきますが、その背景にある原因は見えにくく、理解されにくい場合があります。発達の送れや偏りがある子どもは、様々な困難性の背景に感覚統合の問題を抱えていることが多く、問題の背景にある原因を明確にする、すなわち子どもを理解することが本当の意味での支援につながります。
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