《報告》第191回地域ネットワーク勉強会及び
第6期発達障害療育者研修会(3日目)<公開講座>を開催しました

DSCF8322.jpg  ◆日 時:平成25年12月4日(水) 午後7時〜午後9時

 ◆テーマ:『子どもの運動発達は“遊び”がポイント』

 ◆講 師:茨城県こども福祉医療センター
       作業療法士 川野辺弘子氏

 ◆参加者:90名

12月の勉強会も、第6期発達障害療育者研修会との合同開催です。
★発達障害療育者研修会についてはコチラをクリック!→第6期発達障害療育者研修会

 県立こども福祉医療センターの川野辺さんをお招きし、作業療法士の視点から子どもの運動発達の基本や脳から入るいろいろな感覚を整理する感覚統合の考え方など、“遊び”をキーワードにお話ししていただきました。

【作業療法士とは?】
 国家試験により免許を受け、医師の指示のもとに農耕・畜産・園芸・手芸・木工などの作業を行うことにより、障害者の身体運動機能や精神心理機能の改善を目指す治療(作業療法)を行う人のことです。発達時期に障害を受けた子どもに対しては、遊びを中心とした作業活動を利用し、個々の発達課題(運動機能、日常生活技能、学習基礎能力、心理社会的発達など)や現在、将来にわたる生活を考慮したサポートや治療を行います。


 感覚統合の定義として、「人間が自分の身体や環境からの感覚情報を整える神経学的過程であり環境の中で自分の身体を使うのを可能にすることである」とありますが、分かりやすく言うと「たくさんの感覚情報(触覚や視覚、聴覚など)を“必要なもの”と“いらないもの”とに分けて整理したり、関連づけたりして日々の生活がスムーズにうまくいくようにするための働き」のことです。

 感覚統合アプローチでは、,められたエリアで過ごす、∨椰佑やりたいと思う活動を選ぶ、主体的に参加出来るように設定する、ぞし難しいけど挑戦できる内容にする、ダ功体験を増やす、Τ擇靴アクティブに様々な感覚刺激を自分から経験することが大切になり、感覚刺激を与える遊具としては、すべり台、ブランコ、綱引き、トランポリン、平均台、ジャングルジムなどがあります。

★問題行動かなと思ったら・・・
・なぜその行動をとったのか? → その子なりの理由がある → その原因を理解する
※意味のない行動はないため、感覚はどうなのか?感覚情報は整理できているかという考え繋げていきます。

★最も重要な視点
子どもを知ること(興味、得意なこと、やりたいこと、わずかな反応を感じ取ること)
自信とやる気をひき出す(楽しめるようにサポート、うまくいくようにサポート、失敗も楽しめる雰囲気作り)
サポート体制(失敗しても挑戦したことを認めたり褒めたりする、どのくらいサポートするとできるか見極めること)

★かかわり方のポイント
見守る(良いところを見つけ、時には待つことも必要)
認める(褒める、周りは見ているというサイン)
枠にはめない(遊び方を尊重する、押し付けない)
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