エーザイ蠎島事業所で福祉教育出前講座を開催しました

 アルツハイマー型認知症治療薬のアリセプトを開発したことで知られるエーザイ蠅茲蝓⊆勸のPS活動(患者様満足に近づくための社員活動)の一環として「神栖市内で実際に介護されている方や医療を必要とする方との交流を図りたい」との依頼を受け、移乗介護(ベッドから車いす)演習・車いす体験、ウィルチェアダンス研究会クアルトとの交流会を実施しました。
【‘クアルト’は車イスダンスを目的に活動するサークルです。詳しくはこちら→PDFファイルボランティアセンターマガジン平成24年10月14日号(第8号)
 


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 開催日:平成24年11月21日(水)
 場  所:エーザイ蠎島事業所内(神栖市砂山22)
 参加者:エーザイ蠎島事業所社員     18名
       ウィルチェアダンス研究会クアルト 17名
 内  容:第1部 10:00〜11:50
        移乗介護演習・車いす体験
      第2部 13:25〜15:15
        ウィルチェアダンス研究会クアルトとの交流会

 エーザイ蠎島事業所は、昨年度も本会との共同企画により社員向けの講座を開催しました。(昨年度の様子→平成23年9月5日開催
 神栖社協では、このような機会を通じて障がい者や高齢者など地域の生活者の思いを‘心と体’で感じて頂くこと、様々なカタチで出会いとふれあいの場をつくり、地域での‘つながり’を深められるような取り組みを展開しています。
 企業等の研修企画や社会貢献活動等で協力できることがありましたら、ぜひ社会福祉協議会までご連絡下さい。

★第1部 移乗介護演習・車いす体験★

【体験後のエーザイ社員の感想より】
 ・介助するにも“コツ”があるんだなと思いました。体験できて良かったです。
 ・車いす体験では、いたる所に不便な場所があるんだなと感じ、私たちが手を差し伸べられる所は
  たくさんあると思いました。
 ・困っていることを助けることと、楽をさせることの違いを感じました。

☆移乗介護演習 その1
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介護技術の難しさに悪戦苦闘中!

☆移乗介護演習 その2
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コツはつかめた?

☆車いす体験 その1
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少しの傾斜があると操作が難しい・・・

☆車いす体験 その2
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ドアがこんなに開けづらいなんて・・・

★第2部 ウィルチェアダンス研究会クアルトとの交流会★
 クアルトの華麗な車いすダンスから始まった交流会。“車いすに乗ってもこんな動きができるんだ”と驚き顔のエーザイ社員を、「みなさんも一緒にどうですか」とクアルト代表の佃さんが声をかけ、一緒にできる簡単なゲームを楽しみました。

☆交流会 その1
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マンボとワルツを披露

☆交流会 その2
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みなさん笑顔ですぐに打ち解けました



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 その後、エーザイ社員18名とクアルトのメンバー17名が車座になり意見交換を行いました。
 エーザイ社員からは、“外出することが億劫になりますか?” “車いすダンスをして良かった点は?” “クアルトの目標や目指しているものは?”などが、クアルトメンバーからは、“新薬の開発状況は?” “ジェネリック品とはどういうもの?”などの質問が飛び交いました。

 クアルトのメンバーからは、『健常者は障がい者に対して、“大変そう・・・かわいそう・・・”などのマイナスイメージを持ってしまうことがあるが、「出来ないことはあるけれど、それ以上に出来ることはたくさんあるんだ!」ということを知ってもらいたい。』とエーザイ社員の方に気持ちを伝えて頂きました。

【交流会後のエーザイ社員の感想より】
 ・クアルトの方のステキな笑顔でイキイキとしている姿に感動しました。私たちと違うところは少ない
  んだなと感じました。
 ・外に出られるということがいかに素晴らしいか、また、いかに大変な事かを考えることができた。
 ・配慮しなければならない点もあるが、特別視はしてほしくないんだなということを学ぶことができ
  た。


【全体を通じて、エーザイの研修担当者より】
 福祉の現場で重要なのは“信頼関係”。しかし、この信頼関係は企業活動にも言えることであり、社員にも“信頼される・信頼する”というキーワードがベースにあること、大切であることを学んで欲しいと思い、今回の研修を企画しました。介護現場の実際や介護技術、ウィルチェアダンス研究会クアルトとの交流会で障がいを抱える方との接し方を学び、短い時間ではありましたが有意義な時間を共有できたのではないかと感じました。

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