《報告》第179回地域ネットワーク勉強会を開催しました

今回の勉強会は、発達障害療育者フォローアップ研修会も兼ねて開催しました。
(これまでの発達障害関連研修会・勉強会についてはこちらから→発達障害児支援活動


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 日 時:平成24年12月11日(火)午後7時〜午後9時

 テーマ:発達が気になる子への遊びの捉え方
       〜遊びで得られる信頼関係〜

 講 師:神経科クリニックこどもの園 菊池春樹 氏(精神保健福祉士)

 参加者:42名


 「‘遊びを学ぶ’ためにまずはみんなで遊びましょう」と、参加者全員で「だるまさんがころんだ」遊びからスタートしました。
 遊びは楽しむことから。子どもが自発的に自分が好きなことをする自由遊び(非構成的な遊び)を活かして、何気ない課題遊び(構成的な遊び)を取り入れることでムリのない、発達を促す遊びができることを様々なワークを用いて参加者に感じて頂きました。

 子どもの発達にかかせないことの一つに‘アタッチメント’があります。これは子どもが親や支援者を安全、安心な場所として認識、信頼し、不安や恐れを軽減してくれる対象として感じられることです。このアタッチメントが成立していない状況では、遊びも発展しにくくなります。
 自閉症などの発達障害を抱える子どもはアタッチメントの形成が見えにくい(表現や態度に表れにくい)ことがありますが、アタッチメント形成ができないわけではなく、むしろ療育や発達にはとても重要なポイントとなり、親や支援者が子どもの行動や表情、態度への敏感性、応答性を高めることでより親・支援者と子どもの信頼関係が生まれます。
 今回の勉強会は‘遊び’なだけに“遊びごころ”たっぷりのワークを取り入れた勉強会でした。

☆ワーク「遊びは楽しい」
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だるまさんがしゃがんだ!

☆ワーク「安心を感じる」
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ブラインド・ウォーク

☆ワーク「敏感性を養う」
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子どもの思いを感じ取る

☆ワーク「応答性を養う」
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子どもの思いに近づく

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