エーザイ蠎島事業所で福祉出前講座を開催しました。

 エーザイ蠅魯▲襯張魯ぅ沺七診知症治療薬のアリセプトを開発した世界有数の製薬企業です。今回、そのエーザイ蠅亮島事業所より社員のPS活動(患者様満足に近づくための社員活動)の一環として、「神栖市内で実際に介護されている方や医療を必要とする方との交流を図りたい」との依頼を受けて、介護者の会「わかば」との交流会と高齢者疑似体験・車いす体験を実施しました。


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 開催日:平成23年9月5日(月)

 場 所:エーザイ蠎島事業所内(神栖市砂山22)

 参加者:エーザイ蠎島事業所社員 22名
      介護者の会「わかば」メンバー12名

 内 容:第1部 10:00〜11:50
             事業所見学会及び意見交換会
      第2部 13:20〜15:20
             高齢者疑似体験、車いす体験

 
 神栖市は鹿島臨海工業地帯があり、多くの企業が立ち並んでいます。その企業と福祉に関する協働事業が展開できることは、社員の方々の多くが神栖市の住民であることからも地域福祉の増進につながることと感じております。
 今後も企業や商店などと共に神栖市の地域福祉を盛り上げていきたいと思いますので、企業等の研修企画や社会貢献活動等で協力できることがありましたら、ぜひ社会福祉協議会までご連絡ください。

☆第1部 介護者の会「わかば」との交流会 
 エーザイ蠅亮勸22名と介護者の会12名が3グループに分かれて、介護や薬に関することについて意見交換を行いました。

 介護者の会のメンバーより、「介護の根本は人間関係」「日頃から家族関係を大切にし、お互いの立場を思いやり、感謝の気持ちを忘れないこと」など、介護の技術的な話ではなく、介護を受ける側・する側の両面から、その気持ちや率直な思いを語られていました。

 また、エーザイの社員さんより「薬に関して困っていることはありますか?」との問いには、「認知症の夜間不眠の対処として睡眠薬が処方されたが、効き過ぎている兆候があったり、逆に効かなくて夜間覚醒が起きたりと大変であった」との介護者の悩みも打ち明けられていました。

 工場見学からスタートした今回の交流会は終始和やかに、そして予定時間を若干すぎてしまうほど活発に意見交換がされました。

★事業所内見学1
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エーザイ社員さんの丁寧な説明に感謝。

★事業所内見学2
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事業所内には緑がたくさん。

★意見交換会1
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介護で大切なことは…

★意見交換会2
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社員食堂に場所を移して、交流を深めました。

※介護者の会「わかば」は介護をされている方同士が気軽に情報交換したり、レクリエーションをしたりと「肩ひじ張らずに笑顔で介護!」をモットーに活動する当事者グループです。毎月1回(第1月曜日)に開催しています。どなたでも参加可能ですので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
問い合わせ先:神栖市社会福祉協議会 担当:三浦 (0299-93-0294)

☆第2部 高齢者疑似体験、車いす体験 
 体験後のエーザイ社員の感想より…
 ・靴ひもを結ぶのも大変でした。
 ・高齢者の方の気持ちをより身近に感じることができました。
 ・相手を急がせない、優しく接するなど、介護される身になって、介護をする立場のことを考えなければと思いました。
 ・車いすを上司に押して貰った時、とても申し訳ない気持ちになった。もしかしたら、実際に介護を受けている人も遠慮がちになってしまうのかも、と感じました。

★高齢者疑似体験1
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階段がキ・ツ・イ

★高齢者疑似体験2
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パソコン…打ちづらいし、見えづらい

★車いす体験1
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初めて介助してみました。

★車いす体験2
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エレベーター内の鏡の意味は…

(全体を通じて、エーザイの研修担当者より)
 『今回「患者様とご家族、障害者、高齢者の真実に近づくために」をスローガンに研修を行いました。私たちは一企業として、地域社会づくりにも貢献していくことが求められています。エーザイとして、社会の中で企業として何ができるかを常に考えて行かなければなりませんし、社員の皆さんは会社を離れれば一市民として社会に関わります。今日の研修を一つの契機として、まちづくりについて考えていけたら良いと思います』と締めくくられました。

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