《報告》第128回地域ネットワーク勉強会を開催しました
今月の勉強会は「障害者の就労に向けて〜ジョブコーチの役割と支援の実際(その1)〜」をテーマに2回連続講座の1回目として鹿島育成園生活支援センターの鈴木はつ子さんにお話いただきました。(参加者26名)
当日は、知的障害を抱えながらも地域の職場に勤務している方2名、グループホームの世話人として生活全般を支えている方1名がスペシャルゲストとして参加してくださいました。
今月のテーマ「障害者の就労に向けて」は2回連続講座となっています。次回は7月8日(火)19時から開催予定です。ジョブコーチを利用するまでの流れや役割を、実際の活動場面から感じられる思いや苦労を交えて伝えていただきます。みなさんの参加をお待ちしております。
障害者の就労にあたっては、仕事の内容と本人の資質とのマッチングが重要となります。本人の得意な分野や障害特性を踏まえて就労に結びつけることが、本人のやる気や向上心を上げる要素となり、受け入れる事業者も一人の大切な従業員としての関わりが可能になることを伝えてくださいました。
また、就労は生活全般が充実しているからこそ継続できることであり、日常生活の安定と休日の余暇が充実していることが仕事に結びついているものです、と仕事以外のサポートの重要性も理解することができました。
当日、参加してくれたA君は、スーパーの生鮮部門に所属し、シラスを計ってパックに詰めたり、魚の干物をラッピングしたりと多くの仕事を担当していることを自信を持って‘いきいき’と紹介してくれました。仕事を始めたばかりの頃、「商品に髪の毛が混じっている!」とのクレームを受け、「責任を感じて、坊主にして眉毛も剃ってしまった」と正直なエピソードを語ってくれました。「今では分からないことはすぐに上司に聞き、訂正や修正もできるようになりました」と社会人・組織人としての自信を張りのある声で語ってくれたことがとても印象的でした。
