阿部利彦先生講演会を開催しました
第123回地域ネットワーク勉強会《報告》

 1月19日(土)に『発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画』の著者である阿部利彦先生の講演会(第123回地域ネットワーク勉強会)を開催しました。
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 当日は定員150名を超える160名が参加。昨年の講演会のメインテーマであった子どもの「いいところ探し」の大切さを振り返りながら、「特別支援」が特別な人だけへの特別な支援にならないように『‘子どもの見方’を変えて‘子どもの味方’になる』ことをユーモアを交えて伝えて下さいました。
 忘れてしまいがちですが、子どもにもプライドがあります。頭ごなしに行動や言動を否定するのではなく、間違いや危険を伴う行動に対して規制をしながらも『気持ちは受け止める』ことばかけが大切で、そのためにまずは関わる大人がゆとりを持って対応することが必要であると感じました。
 子どもへの配慮、家族への配慮、先生や支援者への配慮、それぞれがそれぞれの気持ちに寄り添えるように『ありがとう』から始める特別支援教育を、と締めくくられ、特別なことをする前にできることから始めよう、そう思える充実した講演会でした。
阿部先生、そして参加者の皆さん『ありがとう』

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参加者の内訳 (参加者合計160名)
一般参加(当事者家族含む)…60名   保育士・幼稚園教諭…19名 
小・中学校教諭等…35名         福祉関係者…12名         
医療関係者…5名              ファミリーサポーター…4名   
NPO・ボランティア関係者…7名     行政関係者…3名        
保健師…4名                 その他…11名

〈アンケート結果〉
☆講演全体の満足度       ☆講演会の内容
大変良かった…65%       大変良かった…63%
良かった………33%       良かった………31%
普 通………… 2%       普 通………… 5%

アンケートの回収率は61%でした。
このアンケート結果を次回の講演会開催時の参考とさせて頂きます。
ご協力ありがとうございました。

参加者アンケートより(抜粋)
☆講演会の感想
・発達障害の子の特性と関わり方について具体的にお話があり、参考になりました。困った行動が本人にとって困った行動なのか、親にとって困った行動なのか混同していることが多かったことに気づきました。(家族)
・普段の何気ない言葉が子どもを傷つけていることに気づきました。子どもの行動に対してポジィティブに考え、がんばっていることを認めてあげたい。(家族)
・昨年も講演を聴かせていただき実践にとても参考になり、今年も聴くことができ、また新たな気持ちで子どもに接していきたい。(家族)
・いろんな講演会に参加しましたが、とても内容が深く、おもしろくもあり、人柄も表れる講演で人を見るあたかかさ、深い知識と現場の経験も生かされた見方は参考に、力になりました。前回より詳しくさらに参考となる講演会でした。(家族)
・本人のことを第1に考えて親、先生、周りの方々と連携し、いいところを伸ばして育ててあげたいと実感しました。子どもの「いいところ」をたくさん気づいて、増やしてあげたいと思います。神栖市にも所沢市のような「健やか輝き支援室」を早く設立してください。(家族)
・初めて講演を聴いたのですが理解しやすかったです。心に余裕を持つことはとても大切だと思いました。一人でがんばらないで周りの人と協力をしていくことを忘れずに取り組んでいきたいです。得た知識をいろんな人に伝えたいと思います。(医療関係者)
・発達障害を学ぶこと以外に様々な方との関わり方のヒントが多く詰まっていた。人間性を磨くいい機会だった。(医療関係者)
・発達障害者の方に対しての支援というと専門的な支援を想像してしまうが、実は専門的な支援だけでなくちょっとした意識の変化で取り組めることがあることに気づかされました。(福祉関係者)
・一回の講演の長さとしては適当ですが、もっとお話を聞きたかったです。現在、アスペルガーと思われる子を受け持っていますが、支援の中で少しずつ信頼が生まれているように感じます。周りの子にも通じる支援、関わりであり続けたいと思っています。発達障害の子の支援だけでなく通級学級においての工夫がとても参考になりました。(保育士)
・発達障害の子への関わり方だけでなく普段の保育や日常でも生かせると思いました。その子を理解しようと心がけたり、出来ることからやってみようと思います。(保育士)
・発達障害の子だけを問題とするのではなく取り巻く全ての人々の影響があるのだと改めて考えさせられました。(保育士)
・自分の指導を振り返る良い機会を得ることが出来ました。実態をもとに分かりやすくお話してくださり参考になりました。一つでも実践出来るよう、もう1度資料を見て参考にしていきたいと思います。(幼稚園教諭)
・具体的に良いところや改善するところの説明があり分かりやすかったです。学校の研修で生かせることが多く、使わせていただきたいと思います。(小学校教諭)
・一人の担任、一人の母として障害のあるお子さんを持つお母さんの困り感にそっていきたい。子どもたちに対するふわっと言葉をたくさん発していきたい。(小学校教諭)
・今回の講演を楽しみにしていたのでとても良かったですが、もっと聞きたかったです。わかり安く納得できる内容ばかりで本でも勉強したいと思います。見方を変えていいところをもっともっと見つけていきたいと思います。(学校関係者)
・小学校の学習指導補助員として子ども達と接していますが、今後、少しでも障害を持つ子の気持ちを考え、支援していきたいと思います。(学校関係者)
・学校では聴けないこと、学べないことを聴くことができて本当に勉強になった。今後に生かさなくてはいけないこと、たくさん得ることができました。(その他)
・テーマがたくさんなのでもっと時間をとっていただけるとうれしいです。言葉の大切さ、思いやりのある言葉や笑顔の見れる生活を教えられ、何度も受けたい講演でした。子ども、お母さんの立場それぞれの立場に立って見ていきたい。子ども達から得られることの大きさを大事にしていきたい。支援を必要とする子ども達から教えられること気づかされることがとても多く、見逃さずに自身の力に取り入れたいと思います。(その他)

 この他にも多く感想を寄せて頂きました。 ありがとうございました。

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