阿部利彦先生講演会を開催しました
第113回地域ネットワーク勉強会《報告》

3月17日(土)に『発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画』の著者である阿部利彦先生の講演会(第113回地域ネットワーク勉強会)を開催しました。
当日は定員150名を超える166名が参加。熱気あふれる会場の中で、阿部先生は障がいそのものが課題ではなく、障がい児の周囲の環境や関わり方が課題であることを写真や絵を使って分かりやすく伝えて下さいました。「なにやってんだ!」「うるせぇ」などの“ちくちく痛い言葉”より「だいじょうぶだよ」「すごい」「さすが!」といった“ふわふわする温かい言葉”かけが子どもの成長には欠かせないことを具体的な事例を通して学ぶことが出来ました。クラスや家庭にふわふわ言葉が増えることで生活環境は変わり、子どもの「いいところ」が発見しやすくなる、このことは障害がある、ないに関係なく必要な環境であることが実感できた講演会でした。
参加者の内訳 (参加者合計166名)
一般参加(当事者家族含む)…57名 保育士・幼稚園教諭…34名
小・中学校教諭等…6名 福祉関係者…8名
医療関係者…8名 ファミリーサポーター…18名
NPO・ボランティア関係者…5名 行政関係者…2名
その他…28名
〈アンケート結果〉
☆講演全体の満足度 ☆講演会の内容
大変良かった…67% 大変良かった…63%
良かった………32% 良かった………32%
普 通………… 1% 普 通………… 2%
アンケートの回収は103名の参加者から頂きました。回収率にすると62%!
多くの皆さんから感想を寄せて頂き、満足頂けた様子が伝わりました。
それぞれの家庭や職場で今回の講演内容を活用し「実際の場面でとり組んでみよう!」との感想も多々ありました。これを契機に子どもの「いいところ」の発見と「ふわふわ言葉」をみんなで広めていきましょう。
ご協力ありがとうございました。
参加者アンケートより(抜粋)
☆講演会の感想
・今日の内容の中で保育所でも生かせることを職場全体にも提案し、実践していきたいと思います。(保育士)
・カタチにとらわれずその子に合った保育をしていきたいです。(保育士)
・1つ1つの言葉かけに気をつけながら、自分も笑顔で楽しく子どもと接することができるようになりたいです。(保育士)
・講演内容を校内研修で伝えていきたい。そして、発達障がいの子どもたちが生活しやすくなるようにサポートしていきたい。(小学校教諭)
・今、子どもが何に困っているのか、何を考えているのか、気配りをして本人がいやすいように理解してあげて本人の気持ちになって考えてみたいと思います。(当事者の親)
・つい子どもを怒ってしまうことがありますが、日常の中にふわふわ言葉を増やしていけたらいいなぁと思います。また、学校の先生と上手く関わりを持ちながら子どもが楽しく学校生活ができるようにしていきたい(当事者の親)
・子どもたち一人ひとりの良いところを1つでも多く見つけ、のばしてあげたい。(保育士)
・よいところのばしてあげる工夫をしようと思った。(当事者の親)
・余裕を持って、プラスに考えながら、その子と向き合って行きたいです。クラスのみんなも巻き込んでその子を認めていけるよう声かけから始めていきたいと思います。(保育士)
・特別な指導方法ではなく、普段の何気ないことをちょっと視点を変えて楽しい雰囲気の毎日(家庭生活)を送れるように心がけたいです。「ふわふわ言葉」はとくにすばらしいです!日本中に広めたいことだと思いました(当事者の親)
・その子に合ったやり方でよいところをたくさん見つけ、のばしてあげていきたいと思う。また、親との関わりも大切にし、ゆとりを持って子育てしていけるように力になっていきたい。(保育士)
・身近にいる発達障害の子への対応の仕方を考え直す良い機会になりました。(学習指導補助員)
