−成年後見制度の正しい理解とその活用について−講演会を開催しました《報告》

竹之内 章代 氏

3月22日(木)に茨城県社会福祉会 会長 竹之内章代氏を招いて、契約行為などの法的な手続きを困難とする人が活用できる「成年後見制度」について講演していただきました。

 「成年後見制度」の法的な概要を中心に、申立てる親族のいない人が利用できる「市町村長による申立制度」、経済的理由で利用を躊躇している人への「成年後見制度利用支援事業」(市町村の任意事業)についてなど、この制度を総合的にプロデュースする地域包括支援センター、相談支援事業者(障害者自立支援法)の役割、そして「成年後見制度」が判断能力に欠ける人たちにとって地域で自分らしく暮らしていくために必要な制度であることを丁寧に説明していただきました。

 また竹之内氏はご自身が第三者後見人をされており、実際の被後見人への後見活動や、「成年後見制度」だけでは解決できない現状、司法・行政・福祉だけでなく、暮らしの中の様々なサービスのネットワークの中でそれぞれの機関の役割が発揮されることで、その人らしい暮らしを支えることができるという、現場で見てこられてきた支援者としての現状についても聞くことができました。

成年後見制度の正しい理解とその活用について 講演会の様子

 今回の講演会には鹿行地域5市において、「成年後見制度」の活用支援をする地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、医療機関、地域福祉権利擁護事業の社協担当職員・3生活支援員等の各機関から56名の多数のご参加がありました。

 社会福祉協議会では今回のような「成年後見制度」、「地域福祉権利擁護事業」等、総合的な「権利擁護」制度についての学習会、研修会を今後も企画していきます。

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